虎の園(とらのえん)裏口

社会に過剰適応しようとした社会不適合者のブログの裏口

飽和状態

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細かいことは親ブログに書こうと思うけど一月末にコロナに罹った。

幸い発熱してすぐにかかりつけ医にかかったので発熱と倦怠感は早めに治ったけど咳と痰がなかなか治らない。

二週間ぐらい引きずった。

 

かと思いきや寝込みっぱなしで今度は自律神経をヤられた。踏んだり蹴ったりだった。

 

今は両方とも落ち着いている。

 

変な話、寝込んでる間の方がイマジネーションが沸いてくる。

元気になったらアレしてコレして、あと曲の案でこれはどうだろう、みたいな。

今それを回収しているところだ。

 

でも、なかなか進まない。

ネタ切れとは逆にやりたい事が多すぎてパンパンになってる、自分の中で飽和状態になってるのだ。

そしてその作業はパソコンか、もしくはノート、落書き帳(アナログ人間なので歌詞とかアイデアを出す時は紙とペンが要る)と睨めっこ状態だ。

別にハードワーク過ぎて頭がオーバーヒートしてるわけじゃなくて、なんかモワンモワンしてくる。

 

やっぱ外の空気を吸わないとダメだな。

適度な運動もだいじ。

病み上がりでいきなりガチガチに身体動かすワケにもいかないからとりあえず散歩から。

写真は散歩先の多摩川

 

焦らない。あんま詰め込まない。

一つ一つ、やれること、やりたいことをやろう。

 

カバンカバン

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カバンを二つ新調した。

一つは仕事用。

これまで国産のマスターピースを使っていたけど収納が小さすぎて通勤の度にパソコンを出し入れするのに窮屈だったからちょっと大きめのものにした。

CAPTAIN STAGっていうキャンプ用品が好きな人なら知ってるかもしれないブランド。

ファスナーがデカくていかにも頑丈そうなイメージがあったのでコレに決めた。

もう一つはプライベート用。

これまでまたしても国産のPORTERの手提げを使っていたけど肩に掛けにくいしスタジオに持っていくにしても絶妙にサイズが小さくて普段使ってるプリアンプが入らなかった。

SAXONっていう知らないブランド。5000円くらい。

ショルダーストラップが付いているのでギターを背負ってても肩に掛けてプリアンプを持ち運べる。

とりあえずしばらくはこの二丁持ちでオンオフに活用したい。

【こだわりを捨てた】

これまで色気付いて国産だ、オシャレだ、とかの観点で買い揃えてきたけどスーパー玉出を愛する男ふっかんにそんな洒落たものは必要ないと判断した。

そもそも仕事着のスーツはジャージ生地(見た目は普通のスーツだけどめちゃくちゃ伸びる。あと丸洗いできる)、ワイシャツもジャージ生地、プライベートではTシャツ短パンのふっかんにオシャレさなど求めるべきじゃない。

まあ、こうやってオヤジ化していくのかなと一抹の不安もある。

【蒲田のカバン屋で買った】

通院を済ませて蒲田の商店街を歩いてたらちょうど10時になり、開店直後のカバン屋でこの二つを購入した。

おじちゃんが1人で経営してる小さなカバン屋さんだった。

結果的にこれが良かったと思う。

あんまり選択肢がなかったからだ。

これがいざカバンを新調するぞ!と気合を入れて大きめのカバン屋さんに行ったらどれがいいか迷って買う決心がつかなかったかも知れない。

選択肢が多い中からどれを買おうか迷う事は楽しい反面、なんか疲れてしまうのだ。

 

カバンは一回買ったら結構長いお付き合いだ。

しばしの間、お供をお願いします。

 

仕事始め

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長い冬休みが明け、昨年12月11日に復職した。

とは言え何日か持病の自律神経失調症みたいな感じになって朝起きられず、休んでしまった。

有給の残日数10日。

なんとか期末までこの残り日数で過ごせられるだろうか。

今日は産業医との面談があった。

その中でその症状の話もしたところ、人事も交えて今後の事で話し合いが持たれた。

取り急ぎは、この土日で身体を休め、来週に備えたい。

禁酒生活

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三日目でやめた。

正確に言うと二日目に眠れなくなって朝方に寝酒でワインを。

ちなみに缶のハイボールを買わなくなったら出費がガクンと下がった。あと胃腸の調子が何故か良くなった。

それはハイボールと言うより冷えた炭酸を飲んでたからやろうな。

まあ切っても切り離せなくなったおさけ。

アル中にならんように、自制しながらたしなんで行きます。

 

また禁酒2日目

3月、4月とライブをしましたが、それ以外はまた寝込む生活が続いておりました。

その間にも前に禁止していたハイボールを飲んでいましたが昨年の年末依頼胃腸の胃腸の調子が悪く、お腹を下し気味になり、かなりヤバくなったので医者に行き薬をもらって養生しております。

そんなわけで昨日から禁酒を再開し本日二日目となります。

胃腸が回復し、また美味しい酒が飲めるように努めます。

年始

あけましておめでとうございます。

て遅いか。

昨年は休職一年目と言うことでやりたいことは全てやろうと決めていましたが寝込んでた期間が長かったです。

まあそれが療養生活の正しい方法かも知れんけど。

特に年末は動けなかったです。

イベントにも参加できず、かと言って何かインプットする期間でもなく悶々としてました。

エネルギーが枯渇していたのかも知れません。

今年の目標は心身の健康、インプットとアウトプットのバランスを考えて、昨年よりクリエイティブな年にしたいと思います。

 

【まとめ】私の愛した名器たち 

2022年12月7日(水)の朝、実家にてこのブログを書いています。

検索エンジンのせいなのかSEO対策が不十分なのか「とらのえん」「虎の園」と検索すると本家の虎の園より先にこちらの虎の園裏口が先に出たりします。

はてなブログが優秀なのかな。

というわけでちょっと趣向を変え、こちらでは一度虎の園で書いた記事のリンクをまとめたいと思います。

「私の愛した名器たち」の実家バージョンです。

 

toranoen.com

①OrvilleのLPC75、通称「Jack」

toranoen.com

矢入貞雄氏の制作したクラシックギター

toranoen.com

③Seagullのエレアコ

toranoen.com

④BUSKER'Sのベース

toranoen.com

⑤淡路島で買った正体不明のウクレレ

 

ブログを書くにあたって機材の写真を撮影したり過去の記憶を手繰り寄せたりしてるといろんな思い出が蘇ってきます。

結構面白いですね。

また、昨日と今朝で書いたブログの文字数が約12,000文字、

新書の文字数が約80,000~120,000文字との事なので仮に題材を集めて約10日を掛ければ一冊作れそうです。

まあネタがあればの話やけどな…。

toranoen.com

↑ほかのエピソードとかバンド関係、日記も含めて上記の本家虎の園に統合する予定なのでよろしかったら見てください。

あとツイッターもやってるので役立つ情報、役に立たない情報もありますが出来れば、フォローをお願いします↓

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イカ臭い電車と便所のカラカラ

本家の虎園では書いたが長い目の冬休みをもらったので一年ぶりに帰省している。

 

新幹線で新大阪駅から乗り継ぎくろしおで地元を目指す。

 

くろしおの自由席に座り数分後に車内がイカ臭くなった。ついでに男たちの談笑。

 

後ろを見てみると初老と思しきおっさん7〜8人が自由席をボックスにし酒盛りをしている。

イカはその肴だった。

 

幸い僕は途中の駅で降りる為そこまで不快な思いはしなかったが終点まで乗り合わせる乗客はあのイカ臭さとおっさんの酒盛り声に辟易ひただろう。

ボックス席、酒、談笑。ソーシャルディスタンスのソの字もないがおっさん達は気にも止めないだろう。

 

その図太さはむしろ羨ましくなる。

 

 

くろしおが海南を過ぎたあたり、もしくはその先ぐらいから和歌山は田舎色が強くなる。

 

建物が古くなる。

 

都会で育った人は気にも留めないと思うが古い家の外壁伝いに煙突の様なものが飛び出している。

 

トップの色はだいたい青だ。

よく見ると回転している。  

 

あれは汲み取り便所の便槽の臭いを屋外に出す換気扇だ。

 

正式名称は知らない。

僕は便所のカラカラと呼んでいる。

回転する時カラカラ音が鳴るからだ。

 

カラカラの効果を甘く見てはいけない事を2年前に痛感した。

今はグループホームに入居している祖母宅を訪れた時カラカラが壊れていた。

そもそもあれの電力供給源が分からないのだが、老化が進み換気するのもままならなくなった祖母の家の中はうんこの匂いがした。

 

祖母の介助をしてくれていた母にカラカラを直す様にお願いしておいた。

 

汲み取り便所が無くなるに合わせてカラカラを出している家も少なくなった。

 

僕が小中学校時代、近所の小道はカラカラが林立しておりラジオ体操で広場に集まる時はそのカラカラの通りを抜けていくのだが、当然うんこの臭いがする。

カラカラのうんこの臭いと白粉花の花の香り。

夏休みの記憶だ。

 

中学時代におかしくなるくらい一人の女子に惚れた。

 

小学校時代からの幼馴染で一時期付き合っていた、とはいえ小学校時代の付き合うなんて誰々ちゃん好きーとか、一緒に登下校、とか家でゲームするぐらいのもんだ。

 

その後喧嘩別れして三年。

お互い中学に上がった時に目を疑った。

 

その女子が見違えるくらい美しくなっていたのだ。

 

小学校時代は意識もしていなかったが変わりように驚いた。

 

それ以来その女子に積極的にアプローチするようになり、その子の家に遊びに行ったり、また向こうが僕の家に遊びに来たり、一緒に図書館に勉強に行ったりした。

 

まだ携帯のない時代だ。遊びに誘う時は彼女の家に電話する。

兄貴が電話に出ない事を祈りながら。

 

そして一緒にゲームする約束を取り付けて彼女の家に行く。

 

その時通るのがさっきの便所のカラカラが林立する小道だ。

 

うんこ臭い道を心躍らせて彼女に会いに行く。

 

地獄への道は善意で舗装されている、という言葉をどこかで聞いたが、

僕が彼女に会いに行く天国への道は便所のカラカラが回る音とうんこの臭いに満ちていた。

 

今は水洗化が進み小道のカラカラは殆ど無くなった。

 

その彼女とは社会人になってからもちょくちょく会っていたがあるきっかけで連絡を取らなくなった。

 

彼女の家は家族の転居で取り壊されてもうない。

売地の看板だけが立っている。

 

未練か、喧嘩別れしなければ良かったという後悔か。

便所のカラカラを見るとどうしても思い出してしまう。f:id:fukkan_kishu75:20220114095119j:image

寒い

地べた生活で何年経つか分からないけど、

特に今の家は底冷えがする。

次に転居する時は畳が欲しい。

朝からDTMを立ち上げて今後の音楽生活を送るのに大事なフォーマットを作ってるけど下半身が冷えてしょうがない。

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